中国人海外旅行者の貢献

 今年より中国人海外旅行者が日本に旅行に来るチャンスがぐんと広がるのを機に日本経済の発展に寄与してくれると期待できる。理由は日本政府は1日、中国人に向けた個人旅行ビザの発給を正式にスタートしたからだ。日本を旅行する中国人観光客を毎年15万人ずつ増加させるねらいがある。世界の観光市場が金融危機で打撃を受ける中、中国人の海外旅行は依然として増加しており、世界の観光市場を引っ張る重要な動力となっている。「中国新聞網」が伝えた。

 香港紙「文匯報」によると、世界観光機関は、中国の海外旅行者数が2015年までに年間延べ1億人を超え、中国が世界第4の旅行大国になると予想している。現在までに、中国人の海外旅行先として130カ国余りが開放されており、そのうち20カ国余りは自由旅行が可能となっている。

 中国国家観光局の最新データによると、今年1月から4月までに中国大陸部に観光で入国した外国人は延べ673万9千人で、昨年同期から21.82%減少した。一方、同時期に海外に観光で出国した中国人は、昨年同期比4.64%増の延べ1587万5千人に達した。中国人の海外旅行者は昨年通年で延べ4600万人におよび、前年から12%近く伸びた。

 米領事館のデータによると、昨年米国に赴いた中国人観光客は延べ40万人にのぼり、前年から23%増えた。米国への入国が最も早く伸びているのが中国だ。米国での買い物額でも日本を抜いてトップとなった。

 だが業界関係者によると、中国人の観光旅行を多くの国が開放しているものの、先進国の一部の敷居はまだ高い。例えば、日本の個人ビザ申請には通常、年収25万元以上であることが求められる。また旅行社「中青旅」の米国ツアーの最低価格は6日間で4万元に達する。ビザ申請も半月以上前にしなければならない上、発給が拒否される確率も50%を超える。

 「国際旅行社」の出国部スタッフによると、価格が高く離れている欧米ツアーと比べると、価格が安い韓国の済州島や東南アジアの島などへのツアーはより高い人気を誇っている。旅行費用は5000元から7000元に抑えられ、ツアーの申し込み者はとても多い。http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200907020206.html

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